無線LANルーターの設置場所で安定性が変わる!
wifiの電波は建物の壁に囲まれていても貫通して届きますが、ある程度は反射してしまいます。そのため、wifiルーターとスマホやタブレットなどの間に障害物があると、どうしても電波が不安定になります。そのため、無線LANルーターを設置する場所が重要です。なるべくスマホなどを使う場所から近いところに設置する、間にある障害物をなるべく取り除いておくようにすると、電波が安定しやすくなります。ルーターにホコリがつくのを防ぐためにカバーをする方もいますが、カバーの障害物になってしまうので外しておくほうがよいです。また、wifiの電波は水を通ることができないため、水回りに設置するのだけはやめましょう。床に直接置くのも避けたほうがよいでしょう。
通信規格も重要なポイント!
無線ルーターには、11gや11ac、11adといった規格があり、それぞれ速度や安定性が変わってきます。色々あるので、どの規格を選んだらよいか難しいですよね。よく分からない人は、基本的に最新のルーターを購入にしておけば問題ありません。ルーターは常に新しい製品が登場し続けていますが、新しいものは規格も最新のものを採用していることが多いです。
そのため、新製品を購入すれば新しい規格で通信を行うことができます。ただし、どんなに優れたルーターを購入しても、使い方次第で不安定になってしまうことがあります。よくあるのが、同時にたくさん接続してしまうケースです。家族みんながスマホやタブレットを使い、同時にインターネットに接続するとどうしても回線が不安定になるので注意しましょう。